モリズム #8
【1周年、これから】
突然ですが僕は先日、骨折(正確にはヒビが入った)してしまいました…。
バスケットのプレイ中に何も無い所で躓き捻挫した弾みで、診断名は「有痛性外脛骨」。足の内側にある外脛骨(この骨は、日本人全体の2割ほどしかもっていないそうです…。内くるぶしの斜め前方にボコッとした骨がある方、それです!)にヒビが入り、人生初の松葉杖になりました。完全な自損事故です。恥ずかしすぎます。
卒業式には、同期がスーツや袴といった格好で来ている中、自分はジャージにスウェット、松葉杖で行きました(シーネ固定をしていて、スーツの下が履けませんでした)。道行く人に「あいつ何してんの?」「あの人卒業生?」みたいな目で見られ、めちゃくちゃ目立ちました。笑
「歴史を振り返っても、こんな人なかなかいないのでは」というある意味貴重な経験が出来ました。
改めて「失ってから気付くもの」の尊さを痛感させられる日々です。
既に松葉杖は取れましたが、側から見るとちょっと変な歩き方のままです。
早期完治に努めます…!
◆1周年、これから
気が付けば、この記事を書き始めてから1年が経ちます。
これまで「発信しながら自分自身が成長する」ことを目的に書いてきました。「人に見られる」という状況下で、思考の整理の仕方や文章の書き方などに、特に成長を感じています。
また、「コラム読んでるよ」「今回のは面白かったです(今回の『は』?笑)」「発信は大事。是非続けなさい」などの、ありがたいリアクションもちょこちょこ頂くようになりました。先日、合流間も無い新入生に「森さんですよね、コラム読んでます!」と言われた時には「発信するってすげえな!影響でかいな!」と自分のことながらびっくりしたこともありました。
年度が変わり進学もして、所属している環境や関わる方々のおかげで得難い学び・経験が出来ているな、と強く実感しています。
最近意識しているのは、「コーチの存在が意味を成すように」ということ。先日受講したとある講習会で頂いた言葉です。「知識があれば誰でも出来る指導では意味が無い。バスケットボールのコーチだから、あなたというコーチだから出来る事を、プレイヤーにもたらせるように」と。
現場での活動に加えて、このコラムでの発信も続けていきます。一歩ずつ成長します。
今後ともよろしくお願いします!